Tuesday, April 14, 2009

早稲田受験

以前のコメントの補足です!

政経選択は、確かに人数が少なく共有が難しく、試験への対応がしにくいかもしれません。
しかし、それを考えても、有り余るほどの利点が政経選択にはあります。
もちろん、日本史選択をしたからといって落ちるわけではなく、早稲田受験者全体の30~40%は日本史選択です。政経選択は、10%くらいです。

早 大の政経科目の試験問題は、非常に難易度が高く、ただ暗記したから解けるものではありません→つまり、みんな出来ない→標準編差が低い→政経の得点が他教 科との兼合いで偏差値換算で実質得点の素点より得点標準化の調整後の方が点数が高くなり、それにより他教科より点数が高くなる場合も起こります。
よって、政経選択は、確かにデメリットはありますが、それはどの科目も持っていることで、それを補って余る程の利点があるのではないでしょうか!

1、覚える量が他と比べ少ない
2、英語に時間が割ける
3、得点調整の際かなり有利

これだけでは、政経がいかに良いのか伝わりにくいので逆に日本史のデメリットをいいます。
日本史はどれくらい覚えるのか…。

アナタは当然、山川の用語集を持ってますよね?それの索引のページの7~8割は、覚えないと早慶では戦えません。
8000~9000語くらいですか…、

これは脅しではありませんよ。結果論ですが、気付いたら私は、そのくらい覚えていました…

それに加えて絵画、仏像、彫刻、建築のそれぞれ写真を全時代に渡って暗記。

歴史の史料原文を数百暗記。

皇極天皇あたりからの天皇系図、710年あたりからの有力者政治の系図、清和源氏、桓武平氏からの系図、北条氏、慶派、狩野派、足利氏、徳川氏、の系図を暗記。

教科書の図&説明文暗記。教科書欄外は確実に暗記。
そして、論述がある大学はその対応も。
ちなみに今年の早稲田商の論述は、株式ブーム。明治40年恐慌について。
今年の慶應の論述は、四大公害訴訟。京都議定書など、一見日本史の範囲外と思われる広範囲にわたっています。もちろん、確実に取らなくてはアウトです。

早慶の場合少しの難問は、みんな取ってきます。

さらに、
古 代からの法制史、政争兵乱史、土地制度史、貨幣金融史、東北経営史、職制史、税制史、交通史、農業史、鉄の歴史、衣類史、日朝関係、日中関係史、日露関係 史、日米関係史、仏教史、ジャーナリズム・マスメディア史、近代女性史、思想史、北海道史、沖縄史、近代政治史、経済史、政社史、条約改正史、身分制度 史、農民闘争史、家族制度史、宮都の変遷、教育史、芸能演劇史、陶芸史、科学技術史、文学文芸史、戦後史…などのテーマ史になって早慶は、出題されます。

…などなど今思いつくものを、上げてみましたが…、日本史に底はありません。しかし、早慶だとみんな取ってくるのでやるしかないんです!

アナタは、今、ホントに早慶を目指していますか?

2学期に入れば、暗記科目に時間を取られます。今しか、英語と国語を延ばす機会は、ありませんよ!

いいですか?あと9ヵ月で英語を上げるんじゃないんです!夏までに、英語はある程度仕上げないと、後々苦しんで早慶難しくなるんですよ!

そんなのもう聞き飽きたっていうそこのアナタ!
じゃー5月末までのノルマを越えられそうですか?ちゃんとやってますか?順調なら何等問題ないです。その調子で、1学期末までのノルマに向けて励んで下さい!

私が、示すノルマを一つ一つ越えていけば、2月に大きな失敗をすることは、絶対ありません!

なぜなら、このブログは、早慶の難しさの現実に合わせた内容なので、確実に他の受験生より厳しい事を、やっているからです!

そこは、自信があります!